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九十九とビーチサンダルの歴史

1960年(昭和35年) 当時から伝わる足型の意匠

1960年(昭和35年)

文献が残っていないので詳細は不明ですが、口頭で伝えられているビーチサンダルの製造時期は、1950年(昭和25年)前後。
当時の工場は、ゴム工業が盛んな、いまの兵庫県神戸市長田区にありました。
いまとなっては、どこで誰が最初にビーチサンダルを作ったかはわかりませんが、当時を知る人によると、いまの兵庫県神戸市長田区東尻池町や細田町を中心に、何ヶ所も工場があり、休む間もなくビーチサンダルを生産し、大変活気があったそうです。

1985年(昭和60年) 当時出荷していた沖縄島ぞうり

1985年(昭和60年)

最盛期は1985年(昭和60年)頃まで、ヨーロッパはイタリア、南太平洋はタヒチ、ニューカレドニアにも輸出。
いま沖縄で「島ぞうり」と呼ばれているビーチサンダルも生産し、出荷していました。
当時は、鼻緒を焼く「プレス屋さん」(加工屋)、台になるシートを焼く「ゴム屋さん」、シートを足型で抜く「裁断屋さん」、出来上がった鼻緒をハサミで切る「内職屋さん」、組立てや最終工程を受け持つ「加工屋さん」、などの業種、呼び方が存在し、ビーチサンダル業界(ビーチ屋さん)は成立っていました。

1995年(平成7年) イタリアへ輸出していたJUDOビーチサンダル。幅が広く、柔道をイメージしたイラストが描かれている。

1995年(平成7年)

1995年(平成7年)阪神淡路大震災により工場が被災。
鼻緒を焼く「プレス屋さん」(加工屋)の金型が焼けてしまったり、震災後にシートを焼く「ゴム屋さん」が廃業してしまったり、ビーチサンダル業界も甚大な被害を受けました。
またレジャーの多様化により、海水浴客の減少も重なり、ビーチサンダルの出荷数も激減。日本製ビーチサンダルの製造も休止に追い込まれてしまいました。

2006年(平成18年) 作り方は変わらず、色数とサイズ展開にもこだわりが

2006年(平成18年)

震災による被害、人件費の高騰、国内市場の低迷により、海外への工場移転や海外からの輸入に切り替わってきたビーチサンダル。この頃になると、小ロット・短納期・付加価値が求められ、その流れに乗るように、2006年(平成18年)、日本でのビーチサンダル製造を再稼動しました。まだまだ当時の勢いはまだ戻っていませんが、数少なくなってしまった日本製ビーチサンダル工場として、神戸のモノ作りを今に伝えています。

多くの方に親しまれているビーチサンダル

沖縄島ぞうり

「沖型」と呼ばれる足型、「マルト」と呼ばれる鼻緒の金型を使い、独特な台表面の意匠、鼻緒の意匠、色の組合せ、左右同じ鼻緒を使用していたのが特長である、沖縄向けのビーチサンダル。1994年(平成6年)まで生産し、沖縄に出荷していました。

沖型 沖型

マルト鼻緒 マルト鼻緒

台の意匠 台の意匠

JUDOビーチサンダル

JUDOビーチサンダル

「JUDO型」と呼ばれる、幅広な足型を使用し、震災時期を除き、2010年(平成22年)頃まで出荷。サイズは29cmまで生産し、日本人とは違う、幅広な足と大き目のサイズにも対応していました。現在は注文も途絶え、金型のみ残っています。

B型ビーチサンダル

B型ビーチサンダル

昔から変わらず作り続けている「B型」ビーチサンダル。
工場の主力商品です。「B型」と呼ばれる足型を使用し、「六本線」と呼ばれる鼻緒が付きます。

株式会社TSUKUMO 会社概要

会社名株式会社TSUKUMO
所在地 本社 東京オフィス
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神戸オフィス
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設立平成25年
責任者中島広行
事業内容日本製ビーチサンダル企画・製造・卸

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