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九十九の考えるビーチサンダル

履きやすさの追求

履きやすさの追求

素材へのこだわり「品質」

台は合成ゴム、鼻緒は天然ゴムを使用し、硬度は50%。
軽くて軟らかくて丈夫な、クッション性に優れているスポンジゴム。

歩きやすさへのこだわり「形状」

つま先が低く、かかとが高い「テーパー型」、つま先からかかとまで同じ厚さの「フラット型」に比べて歩きやすい。鼻緒もサイズごとに長さが違い、左右の長さも違うので、足入れの良さにも定評が。また、鼻緒の穴の位置にもこだわりが。

昔の製造方法を現在まで

昔の製造方法を現在まで

大切なのは継続すること「製造」

今も昔も作り方は変わらず。ゴムのシートを金型に入れ、12~13分熱入れしています。
金型から出す際には、熱により1.5倍に膨張し飛び出してきます。
硬さは一定に、厚みは均一に作らなければならず、尚且つ、空気が入ってしまうと「ピンホール」と言う穴が開いてしまい、商品にならなくなってしまいます。技術と経験が求められる職人技の世界でもあります。

選べる楽しさを提供

選べる楽しさを提供

迷うほどの楽しさ「色数」、豊富な「サイズ」

台19色×鼻緒12色=228通りの色の組合せ。
15cm~28cmまで12サイズ展開 色の組み合わせや
サイズについてはこちら

「フラット型」「テーパー型」

一般的に流通しているのは、つま先からかかとまで同じ厚さの「フラット型」です。
「フラット型」は材料の無駄なく使えることから大量生産に向いていて、文字通りフラットなので、台に絵柄をプリントしやすい利点もあります。
しかし、九十九では、つま先が低くかかとが高い「テーパー型」を採用しています。歩きやすい、履き心地が良いを優先し、手作りで製作しております。

また、鼻緒にもこだわりがあります。
左右の鼻緒の長さが同じものがありますが、これは金型や材料の節約をしているわけです。
しかし、足の親指から内側と足の人差し指から外側までの距離は違うはずです。
日本人の足は甲高で幅も広い方が多いので九十九の鼻緒は左右の長さを変えています。

美しさへの挑戦

美しさへの挑戦

ビーチサンダルの台には滑り止めの模様がありますが、この模様が実は美しいプリントを難しくします。
フラット型に模様をつけずにプリントしているものがありますが、これだと美しいプリントは出来ても、滑り止めがないので歩きにくくなってしまいます。
九十九では、滑り止めの模様も入れつつ手刷りプリントをする「職人の技」があります。
レーザーで彫るという繊細なデザインも可能になり履き心地と美しさの両方を追い求めています。

素材の厳選

素材の厳選

発色のよい合成ゴムで台を製作しています。
皮膚の柔らかい脚の指の間には肌触りを追求して柔らかい天然ゴムを鼻緒に採用し脚への負担を軽減しています。

ビーチサンダルがさらにおもしろくなる4つのエピソード

EPISODE1

鼻緒の太さ

以前は、国内向けの鼻緒は太め、海外向けの鼻緒は細め、と言う時代もありました。
日本の人は鼻緒の付いている履き物に親しみがあり、鼻緒を「ぎゅっ」掴むので履き、太めの鼻緒を好む傾向がある。海外の人は余り鼻緒の付いた履き物を履かないので、親指と人差し指の間に鼻緒が入ることに違和感があるので、なるべく触れないように細め、と言う説があります。

EPISODE2

鼻緒の意匠の名称

鼻緒の意匠の名称 鼻緒の意匠にもいろいろな名称があります。
「六本線」「マルト」「流れ川」「ジャンボ」などなど。
想像できるものもあれば、想像できないものも。意匠そのものの名称もあれば、まったく関係ない名称まで。

EPISODE3

かかとが出るのが粋!?

かかとが出るのが粋!? 大き目を選んだほうが良いのか、小さ目を選んだほうが良いのか、悩む人も多いのでは。
雪駄のように突っかけるように履いて、かかとが出るのが粋だ、と言う人もいれば、大き目をペタペタ履くのを好む人がいます。どちらが良いというよりは、好みの差かも知れません。

EPISODE4

台の意匠の名称

台の意匠の名称 台の意匠にもいろいろな名称があります。
「クローバー」「格子」「小波」「アミ目」「バルカン」「竹柄」「ツボ」「ムカデ」「小逆ピラミッド」「ドット」などなど、面白い名称ばかり。
あなたのサンダルの意匠はどんな柄でしょうか?